2018全米オープンゴルフ
B ケプカが二連覇で幕を閉じました。
手首の故障を乗り越えての勝利は見事でした。
セッティングで毎回、物議になるコースですが、文句を言うプロは悔しさのあまりその時は批判的なコメントを出すこともあります。
今回解説をしていた丸山茂樹もかつてペブルビーチでの全米オープンで『自分には向いていないからもう出ないかも』とコメントを残した事がありましたが、その後も出場して優勝争いをしています。
数年後に同じコースで開催されて出場資格があればほとんどの選手は辞退せずに参加すると思います。
プロゴルファーは常にチャレンジャーなので、チャンスがあればなんとかやっつけてやりたいと思う人が大多数です。
久しぶりのタイガーの出場やフィルの珍事等もありましたが、面白くエキサイティングな試合だったと思います。
初日を見た時、今回アンダーがいなくなるのではと思っていましたが、最終日グリーンに水をまいて少し優しくしたのにも関わらず、優勝争いは簡単には行かず4日間トータルではアンダーの選手がいなくなる、かつて
の全米オープンゴルフという結果になりました。
簡単なコースは良いスコアが出やすいのではなく悪いスコアが出にくくて、
難しいコースは良いスコアが出ないのでは無く悪いスコアが出やすいのです。
もちろん簡単、難しいはプレイヤーのレベルによって違いますが、世界のトッププレイヤーが競う場所は世界トップクラスの難しいコースでやるのが、私は正しいと思っています。
アマチュアゴルファーもプロゴルファーもゴルフの楽しみ方は様々ですから、普段のプレイで無理して難しいコースやティーばかりでやる必要は無いのですが、世界ナンバーワンを決めるゴルフトーナメントは世界屈指のコースで開催べきだと私は考えます。
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